2016.06.27 [ 歴史・祭・暮らし ]
魅力満載のローカル線!飯田線~飯島町編「高遠原駅」
電車の行き違いができる場所が七久保駅と上片桐駅の間が5.4kmと比較的長かったため、列車頻度を上げるために設けられました。
(大沢信号所については調査不足のため、後日、掲載します。)
下の写真は、ホームから伊那田島駅方面(大沢信号所方面)をみた様子です。
河岸段丘の上にある七久保駅に向かって、電車は登っていきます。
線路の勾配を表すのにパーミルという単位を使います。1kmの間に、標高が何メートル上がったか表します。
高遠原駅を通過した電車は、右カーブをしながら七久保駅を目指します。1.6kmの区間で30m登るので、20パーミル超のところがあります。(飯田線では、日本一勾配が急な場所が伊那市にありますが、後日、掲載します。)
七久保駅周辺にはビューポイントがありますが、次回の七久保駅編で紹介します。
このシリーズを掲載するにあたり歴史については下記の文献を参考にしました。
The飯田線の旅 鈴木雅晴著
タイムスリップ飯田線 笠原香・塚本雅啓著
信州の鉄道物語 信濃毎日新聞社編
飯田線百年のものがたり 東海旅客鉄道株式会社飯田支店監修
平成25年長野県統計書
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