2014.01.04 [ 歴史・祭・暮らし ]
初日に祈るように【井月さんのこころ42】
初日を浴びて頑張っている我が家の太陽光発電9年半の実績をまとめてみました。
新築して5年ほど経った平成16年夏、今もまだ残る住宅ローンの高金利からの借換えに併せて、180Wのパネルを7枚直列×3列にしてパワーコンデショナーに繋いだものを2セット、すなわち合計42枚で7.35KWの太陽光発電を屋根に設置することにしました。
当時、24円/kwhの買取単価が平成21年11月から48円/kwhに引き上げられ10年間この単価が保証されますので、ローン返済は少し助かっています。(その後、住宅用の新規買取単価は、平成23年度から42円/kwh、25年度から38円/kwhに引き下げられてきております。)
これまでの累積発電量は、昨年4月に7万kwhを超えて、年末の23日に記念すべき77,777kwhに達しました。
この日が記憶されたのには訳があって、この記事をいずれ書こうと天皇誕生日の昼近く11時頃、パワーコンデショナーの2台の累計を壁にメモ(左が38,520、右が39,257)しておきました。さてこの記事を書き始めて足してみたら、何と77,777のぞろ目になっているではありませんか!
この記事をアップするのは1月4日の予定ですので、今年の元旦のパワーコンデショナーの写真が間に合いません(後から差し込む予定です)。
昨年の元旦の写真を探してみたらありました。左33,733、右35,113で合計68,846kwhです。従って、この一年間でほぼ9千kwh発電したことになります。
訂正します。左37,520の誤りでしたので、累計76,777kwhで一年でほぼ8千kwhです。
もちろん自家消費分もありますから、売電できるのはこの内75%くらいになります。48円単価の10年間で何とか初期投資分をペイしたいと思っています。
年によって日照時間には差が生じます。特に冬場は、パネルの表面温度が低く保たれ、日照時間が短い割には発電効率が良いのですが、雪が積もりますと標高850mの高冷地ですのでなかなか融けてくれず、発電量ゼロの日が続きます。したがって、大雪の年は、冬の発電量がガクンと減ってしまいます。
これから導入を考えておられる方には少し参考になったかと思います。
この年末年始は大型の9連休です。所長室から眺める初空は仕事始めの6日(月)までお預けとなりますが・・・・
井月さんならずとも、正月にのんびりと味わう酒も良いものですね。
初空を心に酒をくむ日かな 井月
雪の高嶺ゆ富士輝やけり 朴翆
東雲を見初むる窓に東駒 青巒
仙丈ケ岳の彼方の空に思いを馳せて、一年の息災を祈ります。
仙丈や心のままに実南天 青巒
仙丈の高き心を白南天 青巒
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