2022.10.28 [ 食・農・旅農業農村支援センター ]
(11/1追記)「信州の伝統野菜」を食べ尽くそう!グルメスタンプラリー開催中です。
令和3年2月に新しく信州の伝統野菜に選定されたばかりの高遠在来とうがらしは、以前このブログで詳しく取り上げておりますので、そちらもぜひご覧ください。
左:芝平なんばん 右:高遠てんとうなんばん
写真をクリックすると紹介記事にリンクします。
さて、高遠在来とうがらしは、栽培地域ではシンプルに煮たり焼いたりして食べるほか、「唐辛子みそ」に加工することも多いそうですが、今回のイベントではどんな料理が提供されるのでしょう?気になりますよね!
そこで、協力店舗の1つであるkurabe CONTINENTAL DELICATESSEN(以下「クラベ」)のオーナーシェフ 渡邊 竜郎さんにお話を伺いました。
クラベさんは伊那谷産の食材をふんだんに使った料理にこだわったお店です。
伊那谷産のそばを使ったガレットや、店内で製麺するパスタが人気で、どちらも彩り豊かな野菜がたっぷりと使われています。
自身の料理のこだわりについて語る渡邊さん
そんなクラベさんが提供する伝統野菜メニューは「芝平なんばんと伊那谷野菜のペペロンチーノ」!
一般的なペペロンチーノでは赤唐辛子を使いますが、代わりに伝統野菜の芝平なんばんを青い状態で使っているとのこと。
ちなみに、青唐辛子を使うペペロンチーノを「ペペロンチーノ・ヴェルデ」というそうです。
そして、やはり特筆するべきは地元食材へのこだわり。
唐辛子はもちろん、なんとオイル以外はすべて地元産だそうです!
料理の香りを引き立てる伊那谷の野菜をたくさん使っているため、芝平なんばんの香りを存分に楽しむことができるメニューだ、と渡邊さんは語ります。
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