2016.12.06 [ 食・農・旅 ]
伊那市六道原〜蟻塚城跡 自転車散歩
小野篁(802〜853)は平安時代の公卿、文人で、
昼は朝廷に仕え、夜は冥界に行き閻魔大王に仕えていたという
すごい伝説を持った人物なのです。
TVアニメにでも出てきそうな人ですね。
(『今昔物話』巻二十にこのあたりの話が載っています。)
ちなみに百人一首の第11首、
「わたの原 八十島かけて 漕ぎ出でぬと 人には告げよ 海人の釣舟」
の作者です。
案内板を要約すると、
「小野篁が冥土から帰った後、六体の地蔵尊を作り、
これを平清盛が6か所に分けて祀った。
その一つがここの六道地蔵尊である。」
とのことです。
次に、こちら↓の六道の堤に立ち寄りました。
中島の向こう側に水鳥が何羽か泳いでいました。
近くから撮影しようと回り込んでみましたが・・・
私の動きを見ていたようで、向こう側に泳いでいってしまいました。
そんなに避けなくても(ちなみに島の右あたりにいます。)
桜が美しいとのことなので、春にまた訪れたいですね。
続いて は蟻塚城跡。程良い登り坂の上にあります。
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