い~な 上伊那 2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

い~な 上伊那

2つのアルプスと天竜川からなる伊那谷の北部に位置し、雄大な自然に囲まれた上伊那地域。 この地域の自然、食、歴史や地域のがんばる人々など、私たち職員が見つけ、感じた上伊那の魅力と地域の活力を発信します。

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循環型の暮らしに触れる運古知新プロジェクトとは!?

皆さんこんにちは!企画振興課のCです
今までも県の元気づくり支援金を活用したイベントを紹介してきましたが、今回は、中川村を中心に活動している中川循環型社会研究会さんの活動”運古知新プロジェクト”にお邪魔してきました。

”温故知新”ではなく、”運古知新”です。名前からユーモア満載!
名前の由来は温故知新とウンコを遊び心でかけ合わせた造語だそうで、廃棄物であるウンコを運用(循環)させて、新しきを知るという理念を表しているとのこと。

今回、私は循環食フェスと活動発表会に参加してきました。

〈循環食フェス〉
地域の子どもや住民も参加し、中川村の酒蔵である米沢酒造でお酒を造る際に出る酒粕を使い酒粕まんじゅうや粕汁を調理。

粕汁の野菜は、生ごみからバイオガスエネルギーを作る実験時に残った残渣で育てる徹底ぶり

もちろん作った料理は残さず皆でいただきました

酒粕は癖があると食べ辛いこともありますが、全体的に味付けは子どもにも食べやすいやさしいもので、酒粕饅頭もあんこたっぷりで子どもたちに人気の一品となりました‼

〈活動発表会〉
1年間の活動内容を振り返った映像から始まり、各活動ごと感想などを踏まえて詳しく発表していました。
活動はいくつかの取組に分かれており、それぞれ興味を持った会員が中心となり企画、運営してるとのこと。会の皆さんが一から手づくりで活動しているのがよく伝わってくる発表会でした。

発表会の後半では不用品をガラクタ楽器に見立てた演奏や子どもが口ずさめる”循環型社会啓発ソング”を歌ったりと子どもたちにも運古知新PJを楽しく知ってもらう会となっていました

会場の外では10月頃から作成していた、軽トラモバイルハウスの展示も実施。こちらのモバイルハウスの材料は建物の解体や建築の際の余った資材で等の廃材を主に活用しており、外側の壁はワークショップを開催し子どもたち等をはじめとした参加者が杉皮を貼り完成させたとのこと。

(外観)

(内観)

(製作中の骨組み)

 

興味のある方は是非、運古知新プロジェクトのHPを覗いてみてください

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