2017.03.29 [ 商工観光課 ]
ずっと行きたかったお店 その3 季寄せ庵 こいど
すごく余談ですが、自分の作る卵焼きは、甘くないので、甘い卵焼きを食べると(柔らかさもふわふわですし)「お店に来ていただいているんだな」と感じます。
鰆は、添えられた「すだち」を搾っていただきます。
何故か親近感が湧く「あおやぎのお刺身」。
土佐酢のジュレがかかっています。(ゼリーのようなもの)
店主の小井土さんにお聞きすると
「味付きのたれをかけても流れてしまい、よく絡まないので、私はたれを寄せます。(ゼリー状にするということ。)」。
最近ジュレ(ゼリー状)のポン酢なども販売されているので、思わず
「ご自分で作るんですか?」と聞いてしまいました。
「え?作りますよ(当然)」と小井土さん。
説明のとおり味付きのジュレがあおやぎにうまく絡み、よいお味でした。
写真中央は、もずくの酢の物。
もずくがとっても繊細。とても細いもずく。
酢の物というと時々つーんとするほど酸っぱいときがありますが、この酢の物は、優しい酸味でした。
写真の右奥に写っているほうれん草のお浸しもさすが日本食店のものと思わせる一品です。きれいに切られたほうれん草が薄味の出汁(だし)のなかに静かに浸かっているという感じがしました。
豪華なことに、ほうれん草の上にいくらが10粒。(数えました!)
普段は食べることのできない美しいほうれん草のお浸しでした。
特筆すべきは、大好物の豚の角煮です。
それも群馬から取り寄せた大和豚だそうで、とっても柔らかーいお肉でした。
口の中でとろける柔らかさ、そして甘い味付けに「美味しい~」
里芋の煮物も一緒に盛り付けられて、それもよいお味。
お店の奥のコーナーで一人料理を堪能する私。
一人で料理をいただいているので食事に集中できるし、一人の時間を満喫しました。
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