2016.11.14 [ 職員のみつけた情報コーナーまちづくり歴史文化その他 ]
第20回うえだ城下町映画祭が11月14日(月)から開催されます。
上田ロケ作品をはじめとする日本映画の上映のほか、映画関係者のゲストトーク、人材の発掘を目的とした自主制作映画コンテストなどが行われます。
ゲストでは大林宣彦監督のほか、上田市(菅平高原)出身の映画監督 鶴岡慧子さんが出演されます。
鶴岡慧子監督は、2015年に第23回PFFスカラシップ作品「過ぐる日のやまねこ」で劇場映画デビューされた方です。
※PFFスカラシップとは“映画の新しい才能の育成”を目指しPFF(ぴあフィルムフェスティバル)が取り組んでいる、世界でも類のない“映画祭がトータルプロデュース”する映画製作支援システムです。
この作品は、鶴岡慧子監督出身の菅平高原をはじめ市街地や真田、塩田地域など上田市内で撮影が行われ、2015年の公開では今回のうえだ城下町映画祭の会場となる上田映劇でも上映され、私も観てきました。
主役を演じた若い男女二人の俳優(木下美咲さん、泉澤祐希さん)のみずみずしい演技とともに、鶴岡慧子監督のていねいで繊細な演出のおかげでとてもよい作品でした。
http://yamaneko-movie.com/index.html(「過ぐる日のやまねこ」公式ホームページへリンク)
今回のうえだ城下町映画祭でも11月20日(日)に上田文化会館大ホールにて13時55分から上映されます。
そのあとの15時30分から大林宣彦監督、入江悠監督、鶴岡慧子監督のトークセッションが行われます。
「過ぐる日のやまねこ」のほか、11月14日(月)から上田映劇で上映される「けんかえれじい」(1966年 鈴木清順監督)を皮切りに、上田ロケ作品の上映、トークセッションなどのプログラムが11月20日(日)まで開催されます。
懐かしい作品から、上田が舞台となったアニメーション映画「サマーウオーズ」(2009年 細田守監督)もあります。
是非この機会にご鑑賞いただき「映画のまち上田」を盛り上げ、これからも多くの映画やドラマのロケ地としてとりあげられて、上田市の魅力を発信していければと思います。
「第20回うえだ城下町映画祭」の最新の情報は、上田市又はうえだ城下町映画祭実行委員会の各ホームページをご覧ください。
上田市が生んだ偉人、世界で初めて人工癌の発生に成功した山極勝三郎博士の生涯を描いた劇場用映画「うさぎ追いし‐山極勝三郎物語‐」もTOHOシネマズ上田などで先行公開中です。こちらも是非ご鑑賞ください。
http://usagioishi.jp/index.html(「うさぎ追いし‐山極勝三郎物語‐」公式ホームページ)
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