じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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大規模災害を想定した防災訓練を実施しました

10月28日に、上小地方事務所、上田保健福祉事務所、上小農業改良普及センター、佐久家畜保健衛生所上田支所、上田建設事務所、上田警察署の6機関合同で防災訓練を実施しました。

訓練は、『管内の西側』に近い「糸魚川-静岡構造線断層帯」で大地震が発生した翌日、反対の『管内東部』を震源とする大地震が発生した、という状況下を想定しました。
(ちなみに、管内東部の震源は、百年くらい前に地震が起きた場所です。)

防災訓練3t

訓練では、あらかじめ決めてある班に分かれて「集落の裏山から落石が発生し、住家に被害」「支援物資を輸送したいが、輸送用の道路が崩落しており通行不能」「避難所の飲料水が不足して困っている」などについて対応を迫られる中で、どう判断し、どう行動するかを検討しました。
各班では必要な情報の収集、関係機関との連携、災害応急対策の検討など、対応に追われました。

防災訓練1t防災訓練2t

この訓練の後、各班の災害応急対策について協議するための会議を行いましたが、各班長から状況報告は、本番さながらの緊張感でした。

地方部会議t

糸魚川-静岡構造線断層帯の中北部区間は、今後30年以内にマグニチュード7.6程度の地震が発生する確率が13から30パーセントといわれています。実際に起こる災害は、訓練とは比較にならないでしょう。いつも訓練は我々の責任の重さを痛感させてくれます。

皆さんも、住宅の耐震化や水・食糧の備蓄など、防災への備えを万全によろしくお願いします!

 

 

 

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