2022.10.18 [ 農地整備課 ]
水と巡る旅日記「稲倉の棚田 稲刈り」
こんにちは。農地整備課の水ト巡です。
去る10月2日、日本の棚田百選・つなぐ棚田遺産に認定されている、稲倉(いなぐら)の棚田オーナーの稲刈りに参加しました。
稲倉の棚田には、棚田米オーナー制度と酒米オーナー制度の2つのオーナー制度がありますが、農地整備課の有志9名が棚田米のオーナー(棚田サポーター)に参加しています。
当日は、雲一つない晴天に恵まれ、絶好の稲刈り日和。
棚田を管理している保全委員会の皆さんのご指導のもと、お借りした稲刈り鎌で早速稲を刈っていきます。
ザクッ、ザクっと稲を刈る音が心地好い。
1時間の作業で、やっと小さな棚田の田んぼ1枚の半分くらいを刈り取りましたが、程良い疲れと素晴らしい眺めに気分もリフレッシュしました。
稲刈りの様子を動画でお楽しみください。
また、オーナー制度に興味のある方は、稲倉の棚田のホームページをご覧ください。
と、ここで、稲倉の棚田保全委員会が本年度の農林水産祭「むらづくり」部門で最高賞の天皇杯に選ばれたというニュースが入ってきました。(→農林水産省ホームページ)
棚田オーナー制度や棚田キャンプ・ししおどしなどの体験交流イベント等に取り組み、棚田を地域資源として生かし、地域の発展に繋げている活動を「全国におけるむらづくりのモデル事例になり得るもの」として評価されたものです。
棚田周辺の施設整備などを県営事業でお手伝いしてきた我々にとっても大変うれしいニュースです。
受賞を機に、より一層活動の輪が拡がるといいですね!
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