2014.08.13 [ 環境課 ]
「カラマツ」で賞状を作ってもらいました。
こんにちは、環境課のHKです。
今回は「環境のために木を使う」ことについての話題です。
みなさん、木を使うことが環境にいいってことは、ご存知ですか?
ここのところ猛暑日が続いたり、局地的に大雨が降ったり、大気の状態が不安定なことが多いのですが、その一因として「地球温暖化」が問題視されています。
その地球温暖化の原因となっているのが「二酸化炭素(CO2)」ですが、その吸収源として「森林」の役割が注目されているのです。
森林の木々は大気中のCO2を吸収し、炭素として固定しています。
ですから、木製品を使うという事は、蓄えられた炭素を大気中に放出しないで済むということになるわけです。(できるだけ長く使い続けることも大事ですよね!)
また、地元の木を使うことで地域の山にお金が還元されて、それが森林整備につながる事で木が元気よく育ち、CO2をたっぷりと吸収する森が出来上がるのです。
家庭やオフィスで木製品を採用することが、地球環境にやさしい取り組みとなるんですよ。
さて、前置きが長くなりましたが、それではさっそく木を使いましょう!といってみても、なかなか思いつかなかったりするのですが・・・。
さいきん、環境課では「あるモノ」を木製にしてみました。
以前、このブログで「豊かな環境づくり上小地域会議」の総会と表彰式の様子を紹介しましたが、その表彰式で受賞者の皆さんに渡したのが「木製賞状」なのです!
ちょっといい感じでしょ!木目も入って木のやさしさ、温もりを感じます。
材料はこの地域の「カラマツの間伐材」で、管内の製材工場で板にしたものをレーザー加工していただきました。
製作は、上田市中央4丁目、柳町にある「木楽歩(こらぼ)」さんです。
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