じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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新型コロナウイルス感染症対策の一助に! 齋藤木材工業株式会社から足踏式消毒スタンドが寄贈されました

上田地域振興局林務課のKKです。

 

新型コロナウイルス感染症対策で大切な取組の一つとして、「手指の消毒」があります。

店舗や公共施設など、あちこちで目にする度に「感染症対策に取り組んでいるな」と感じるところですが、ポンプやボトルに手を触れなくても消毒薬が出てくる仕掛けがあると更に嬉しいですよね。

 

この仕掛けにも様々あって、手を出すとセンサーで感知するものとか、足で踏むとポンプが作動するものとかをよく目にしますが、いずれも電気仕掛けのものが多く、電源の確保や電池交換が必要です。

 

そこで、地元長和町に本社を有する齋藤木材工業株式会社では、電気を使わず、手を触れずに消毒薬を出すことができる足踏式消毒薬スタンドを地元のカラマツ(しかも「唐松丸」というブランド材!)で作ることにしたそうです。

 

ほとんど手作りで、大量生産には向かないのですが、長和町役場などに寄贈しているそうで、1月15日、上田地域振興局にも寄贈していただきました。

足踏式消毒スタンドに向かって左側が齋藤木材工業株式会社の齋藤社長さん、右側が上田地域振興局の鈴木局長です。

 

消毒スタンドの大きさは、一番上までの高さが127センチ、横幅が30.5センチ、奥行きが40センチとコンパクト。しかも、消毒薬のボトルを置く台の高さが84センチ、写真のボトルの噴出口までの高さは約110センチで、多くの人が使いやすい高さです。

 

この消毒スタンドを合同庁舎の玄関に仮置きしたところ、早速、来庁された方が試してくださいました。

 

「いいね」という声と「ちょっと出過ぎだね」という声をいただきました。

 

齋藤木材工業株式会社では、使っていただいた方の意見を参考に、早速改良され、20日に改良したものを改めてお持ちいただきました。

改良済みの消毒薬スタンドがこちらです。

合同庁舎の玄関はタイル張りで水平でなく、接地面も小さいため、滑り止めの処置として、消毒薬スタンドの裏にゴムのメッシュのマットを貼ってあります。

 

皆さんも、合同庁舎にお越しの際は、足踏式消毒薬スタンドで手指を消毒してからお入りください。何かお気づきの点がありましたら、林務課までお知らせください。

 

そして、お買い求めになりたい方は、直接、齋藤木材工業株式会社(電話0268-68-4822)にお問い合わせくださるよう、お願いします。

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