2019.05.21 [ 環境課 ]
「浦里とんぼの会」「とうぶハーバリストサークル」が信州豊かな環境づくり県民会議表彰を受賞!
こんにちは。環境課のAです。
5月15日に長野市生涯学習センターで「信州豊かな環境づくり県民会議」通常総会と、信州豊かな環境づくり県民会議表彰の表彰式が行われました。
表彰式では、環境活動に携わる県内の11団体が表彰されました。上小地域からは、上田市の「浦里とんぼの会」と東御市の「とうぶハーバリストサークル」が受賞しました。
「浦里とんぼの会」は河川の美化活動と、休耕田や阿鳥川にビオトープをつくって子どもを対象とした生き物観察教室を実施しています。平成17年度からは浦里小学校と一緒にウグイやフナの放流などを行う環境教育活動を行っており、河川愛護の重要性を訴えています。
★参考→東信ジャーナル2017年5月30日「◆上田市の「浦里とんぼの会」が浦里小学校の全校児童と一緒にフナを放流!」、東信ジャーナル2010年2月23日「◆お魚のひっこし☆「浦里とんぼの会」と「NPO法人うるわしの里」長野県上田市」
「とうぶハーバリストサークル」は、東御市を花と緑豊かな魅力あふれる住みよい街にすることを目的に活動しています。ボランティアでの東御中央公園内のハーブ園2,300㎡のハーブの管理、視察研修、栽培講習会等の勉強会を開催しています。
★参考→東御市「とうぶハーバリストサークル」紹介
当日、「浦里とんぼの会」の代表者は壇上で表彰されました。(「とうぶハーバリストサークル」は欠席でした。)
受賞者の集合写真です。おめでとうございます!
表彰状授与の後に、諏訪湖の清掃と霧ヶ峰へのニッコウキスゲの植栽活動を行う「諏訪市立上諏訪中学校」と、
ごみ減量に向けて、衣類や食器のリユース、生ごみ堆肥化の推進、ごみ減量に関する講演会の運営やかわら版の発行を行っている「ごみ減量チーム 白馬あーす隊」の事例発表がありました。
「ごみ減量チーム 白馬あーす隊」の事例発表の中では、初めて開催した講演会が、上田市のごみ減量アドバイザーを講師として迎えたもので、それに地域の人が100名以上集まる好評だったことが活動にはずみをつけたということや、上田市のエコハウスに視察に行ったことなどの上小地域に関わるご経験の共有がありました。上小地域を「ごみ減量の先進地域」と表現していたことも印象的でした。
県内全域で地域の方による地道な環境活動が行われているからこそ、長野県が4年連続で1人1日あたりのごみの排出量の少なさが日本一になったり、美しい自然環境で広く知られていたりするんだなと感じました。これからも「豊かな環境づくり上小地域会議」は環境活動の推進に取り組んでいきます。
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