じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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伝統的工芸品 農民美術の「実践的こっぱ人形講座」に参加しました!

みなさんこんにちは、くるみっこです

サントミューゼ内の上田市立美術館で開催された、「実践的こっぱ人形講座」に参加してきました!

こっぱ人形は、上田市で始まった長野県指定の伝統的工芸品「農民美術」の作品のひとつです。

(農民美術については、こちらもご覧ください!)
山本鼎と「農民美術」 かわいいこっぱ人形をおみやげに((一社)信州上田観光協会 うえだトリップなび)

今回は全5回の講座で、スケッチ、彫刻、色塗りを学びます。

講師は、長野県農民美術連合会の徳武忠造さんです。

初回に見せていただいた徳武さんのこっぱ人形。年齢も服装も様々です!

 

講座では、最初は先生が準備してくださった、木材に人形の形に沿って切り込みが入った状態からスタートし、掘り進めていきます。

 

ちなみに、参加者と一緒に先生もお手本を掘り進めていました!

こちらが4回目の講座終了時の先生の人形です。

「面で捉えて切り出す」のがこっぱ人形の特徴なんだそうです。ポリゴン感にほれぼれしました

 

全5回の受講後、先生にも手伝っていただき、かわいい人形が完成しました!

 
(左:参加者の作品 右:くるみっこの作品)

こっぱ人形講座は、講師の徳武さんの工房で定期的に開催されている他、上田市立美術館でも毎年開催されています。

 

また、今年の7月には朝日村美術館・朝日村教育委員会・朝日村の主催で

こっぱ人形を中心に過去と現在の農民美術運動を紹介する展示が行われます。

「こっぱ人形ってなぁに?」 ―作り方を習うのが目的ではなかった「農民美術運動」-
徳武忠造と講習生がつなぎ紡ぐ伝統の木彫り(仮題)

日 時:2024年7月6日(土)~8月25日(日)9:00~17:00

場 所:朝日村朝日美術館

入場料:一般300円、大学高校生200円、小中100円(村内小中学生無料)

内 容:100年前の農民美術運動についての紹介、当時のこっぱ人形と現代のこっぱ人形 など

こっぱ人形講座を受けた方の作品も展示されるそうです。

気になった方はぜひ参加してみてくださいね!

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