じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

青木村特産のコンパラ(なつはぜ)ジャム

農業改良普及センターのMです。                                                                    唐突ですが、皆さんは「なつはぜ」または「コンパラ」という植物を知っていますか?

私は、子供の頃、近くの里山に自生していた「なつはぜ」の実を取って、口の中が真っ黒になるほど食べたのを記憶しています。
もっとも、その木が「なつはぜ」という名前であることを知ったのは、つい最近のことですが・・・。

調べてみると、「なつはぜ」はツツジ科の落葉低木樹で、ブルーベリーの仲間だそうです。
“果実”はブルーベリーと同様に黒くて酸味がありますが、ブルーベリーほど大きくありません。

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今回は、今では希少となった「なつはぜ」の実をジャムに加工して、特産化を目指している皆さんをご紹介します。
取り組んでいるのは、青木村の農産加工組合「みかえりの郷」の皆さん。
10年ほど前から、村内の遊休地を利用して「なつはぜ」 約250本を栽培しています。

9月17日、組合員5名で、黒く熟した「なつはぜ」の実を収穫しました。
1cmにも満たない小さな粒なので、取っても取ってもカゴが一杯になりません。                                         赤みの残る未熟な実は、黒く完熟するまで待って収穫するそうですが、全て収穫しても生産量はわずか。とっても貴重品です。  

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9月3日、冷蔵庫で保存されていた「なつはぜ」の実をジャムに加工しました。
洗浄した「なつはぜ」に砂糖を加えて、実の形状がわずかに残る程度まで煮詰め、120g入りのビンに詰めます。

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出来上がったばかりのジャムを試食させていただきました。
甘さと酸味のバランスが絶妙で、「なつはぜ」の形状を留める粒々の部分は、とりわけ酸味を強く感じます。                         また、わずかに残る「なつはぜ」の風味が、子供の頃の郷愁を感じさせます。

青木村では、古くから「なつはぜ」を「コンパラ」と呼んで親しまれてきました。
出来上がったジャムは、『道の駅 あおき』で、 コンパラジャムの名称で販売されています。(1ビン 570円)
皆さんも、一度召し上がって郷愁を感じてみてはいかがですか。    

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