2013.05.30 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
おいしい六文銭(2) オムライスと味噌カツ丼
商工観光課のF1号です。
真田幸村で有名な真田家の家紋「六文銭」、上田市の市章やマンホールなど市内のいたるところで見ることができますが、おいしい食べ物にも使われています。それらを紹介するシリーズの2回目です。 第1回はこちら。
最初は、「オムライス」。上田市の海野町商店街と原町商店街の交差点のすぐ近くにある洋食屋さん「ぷちらぱん」です。
6~7年前にオープンしたお店で、イタリアンとフレンチを気軽に楽しめることができます。もっぱらランチに伺いますが、明るい店内に笑顔のスタッフ。食べる前から気持ちがいいです。
ここのオムライスは、卵を3つ使っています。さらに、卵に米糀の甘酒を入れています。坂城町との境にある上田市の塩尻地区で味噌や甘酒などを造っている(お酒も売ってますけど)「原商店」の甘酒です。おいしい甘酒で、当所のHさんのお母様が必需品にしているそうです。
チキンライスの上にオムレツを乗せて、最後に「六文銭」の焼印。卵3つではちょっとコレステロール摂り過ぎかなあとも思いましたが、昼までに運動で千キロカロリー消費したからいいや!! たいへんおいしくいただきました。
ぷちらぱんのご主人は、とてもチャレンジング。山口大根を使った料理のレシピ作りに参加したり、上小地域のワインの振興ということで、BYO(お客がレストランにワインを持ち込める)を始めたりと、いろいろなことをしています(山口大根のレシピについてはこちら、ワインについてはこちらをご参照ください)。
次のお店は、上田城跡公園の近くにある「樹(いつき)」。「定食・喫茶」のお店です。各種定食のほか、ラーメンなどもあります。
ここのお勧めは、「真田丼」。味噌ダレをかけたカツ丼なんですけれども、見た目がいいです。兜をイメージしたんでしょうね。角の部分はキュウリです。カツの上には六文銭。輪切りにした竹輪を素揚げし、きな粉をまぶした(と思われます)ものを3つずつ2段に乗せています。見た目だけではなく、味もいいです。豚肉の間にナスが挟まっています。壁には地元テレビ局の女性アナウンサーの色紙が飾ってあります。真田丼の絵が描いてあるので、彼女も食べたのでしょう。上田城跡公園の入口から歩いて2~3分ほどのところにあり近いんですが、駐車場や駅とは反対方向なので、女将さんは「千本桜まつりのときも観光客はほとんどおいでにならなかった」とおっしゃっていました。真田丼がもっと知られればいいですねえ。上田で1万部発行の「うえだNavi」2013年4月号にも載っていますので、食べに来る人も多くなるでしょう(私もその一人です)。
ということで、真田丼を食べていると、後ろのほうで「ズズ、ズー」と麺をすする音が。ラーメンを頼んだお客さんでした。おいしそう、食べたい。ということで別の日お邪魔して、せっかくですから珍しいメニューがあったので注文。「トマトラーメン」です。スープスパゲティのようなトマトスープに麺が入っています。トッピングはミニトマトと、から揚げのように見えるのはトマトと玉ねぎのフライ。みじん切りした玉ねぎがたくさん入っていて、これがスープと麺との組み合わせに加わっていい感じになっています。
↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓
ぷちらぱん
住所:上田市中央2-3-17
電話:0268-25-8091
地図:
樹
住所:上田市中央西1-3-37
電話:0268-21-0260
地図:
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