2013.08.03 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
しなの鉄道の魅力 電車で乾杯!!
上小地方事務所のF森です。
しなの鉄道では、年に何回かビール列車を運行しています。暑い盛りの金曜日に乗ってきました。
上田駅を出発して、長野駅まで行き、折り返して田中駅まで。そこで30分ほど停車して長野駅まで帰るという経路です。
電車の中では、大手ビール会社のビールが飲み放題。仲間と早速乾杯です。仕事帰りの一杯は最高ですね。一杯目はあっという間に飲み終わり、お代わりを頼みます。しな鉄の社員さんがすぐ持ってきてくれます。ビール列車は、しな鉄の各駅の持ち回りで企画・実施されるそうで、今回は上田駅の番。
17時42分上田駅発。まだまだ明るいです。おつまみも用意されていて、上田市の魚料理のお店「鯉西」のものです。鯉西は、鮎や鯉など川魚を焼いたものだとか、甘露煮したものなど加工販売しています。「鮎めし弁当」は人気です(こちらのブログをどうぞ)。魚料理が苦手の私が嫌うのではないかと心配してくれる人もいましたが、鯉西のものだったら喜んでいただきます。鮎の塩焼き、鯉の旨煮、鶏のから揚げ、枝豆など。うなぎの骨とうなぎの肝焼きは、ちょっとダメなので仲間に上げます。日本酒も付いています。上田市の老舗酒造会社「岡崎酒造」の銘酒「亀齢(きれい)」(こちらのブログをどうぞ)のワンカップです。
そうこうしているうちに長野駅に着き、大勢の人が乗ってきました。仕事でお疲れになった様子のグループが乗ってきて、隣で早速乾杯しています。飲めば疲れも吹っ飛びますね。たいへんなお仕事ご苦労様です。ピッチャーでどんどんお代わりしていました。
田中駅に着くと、ホームではこの地域のお店の名物が売られています。ここで約30分停車。「鯉西」の鮎の塩焼、「岡崎酒造」の日本酒「亀齢」、東御市のチーズ工房「アトリエ・ド・フロマージュ」のチーズ(こちらをどうぞ)。
東御市には、地ビールもあります。「OH!LA!HO(おらほ)」といって、地ビールではコンクールで金賞を取るようなすぐれたビールを造っています。電車の中でさんざん飲んできた人たちも、このおいしいビールを飲んでいます。私も数日前に、東御市の高台にある直営レストランで何種類もあるビールをいただいたところです。
また、田中駅前の商店街にあるお菓子屋さん「花岡」(こちらで紹介しています)のお菓子もありました。30分では短いくらいの停車時間。楽しく過ごせました。
長野方面に折り返して、上田で下車。すっかり暗くなり、ほんのり赤い顔になったであろうほろ酔い機嫌で家に帰ります。電車は長野駅まで。楽しい時間でした。しな鉄の皆さん、ありがとうございました。
今年は、8月に2回ビール列車が運行されます。もう満席になっているそうですが、キャンセルが出るかも。
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