じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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奏龍(なきりゅう)味噌の和菓子2013年版 2

商工観光課のF1号です。

上田市のおいしい味噌「奏龍」を使った和菓子の紹介。2回目です。前回はこちら


 今回のお菓子屋さんは、宮本。上田合同庁舎から歩いて5分ほどの所にあるお店です。
奏龍を使ったお菓子は、味噌饅頭という名前。薄茶色の皮の中に白餡が入っています。皮にも奏龍が使われているかも知れませんが、餡を口に入れると味噌の風味がしっかり感じられます。昔は味噌を使った饅頭を作っていたそうですが、このところはなかったとのこと。奏龍のスイーツを提供する企画があるということで、久しぶりに作ったと、お店の女将さんがおっしゃっていました。皮の頭に胡麻が乗っていますが、これがいいアクセント。白餡との相性がいいですね。
宮本は、創業が大正8年(1919年)。第一次世界大戦が終わってすぐの年、もうじき創業100年になろうという老舗です。和菓子一筋。お店は小さいですが、お団子や上品な上生菓子といった伝統的なお菓子を作っています。「最近はいろいろ工夫しないといけない」と、新しいお菓子も作っているということを女将さんは語っています。奏龍の饅頭もそのひとつなんでしょうねえ。

昔からいろいろな工夫をしてきたんでしょう。赤飯万頭は、赤飯を皮に包んでセイロで蒸したもの。初代が考えたものと聞いたことがあります。
また、クルミ大福は、小豆餡の中にクルミが混ぜてあります。

それから、イチゴ大福。丸ごとのイチゴとその回りの小豆餡がよく合います。栃木の有名なイチゴ「とちおとめ」です。
おやきもあります。具は4種類くらいと多くはないですが、写真でモチモチの皮の中にあるのは、手前が大根の切干し、向こう側が野沢菜。どちらもおいしく煮付けてあります。このあたりのお菓子屋さんはおやきも扱っている店が多いですが、長野市などほかの地域も含めて、お菓子屋さんのおやきは結構おいしいものが多いと感じています。上田では、皮にベーキングパウダーを入れて、蒸すと膨らむものが多いですが、ここのはモチモチ感がいいです。たくさんいただいてご馳走様でした。

↓↓↓ お店の場所はこちら ↓↓↓


宮本
住所:上田市中央5-14-8
電話:0268-22-3928
地図:

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