2014.02.02 [ 職員のみつけた情報コーナー食文化 ]
奏龍(なきりゅう)味噌スイーツ!! (その1)
農政課のNです。
しばらくご無沙汰しておりました。
ブログの「お題」はある方からいただいておりましたが、お菓子が題材ゆえ、お正月の食べ過ぎによる諸々の影響を解消してからにしようなどと思っているうちに、一月もそろそろ終わり。あわてて(その1)の取材をしてきました。
さて、最初に登場するのは上田菅平インター近くにある「郷土菓子工房 紅谷(べにや)」さんの「フィナンシェ」です。
フィナンシェとは、
フランス語で「金融家」・「金持ち」等の意味があり、フィナンシェ型と呼ばれる小さな台形の金型で作られた菓子の形が、金塊に似ているのがお菓子の名前の由来などと言われています。
アーモンドパウダーを小麦粉と等量もしくはいくらか多めに入れ、卵白、焦がしバター、砂糖の各材料を混ぜて型に入れて焼いた、名前も中身もリッチなお菓子です。
お店にはたくさんの種類のお菓子が並べられていて、お目当てのお菓子を探すのですが、「奏龍味噌を使ったお菓子です!」などというPOPも見当たらず、結局自力で見つけることができませんでした。
すると、タイミング良く奥からお店の方が出てきたので、「奏龍のお菓子はどちらですか?」とお聞きしたところ、「そこにあるフィナンシェがそうですよ。」と教えてくださいました。
フィナンシェは、上記にも書きましたように、リッチな味の焼き菓子ですが、そこに奏龍味噌を投入。
・・・さて、どんな味に仕上がっているのでしょうか?
お店の方の説明によると、「味噌の塩味が勝らないよう、量を微妙に調節しました。」とのこと。
食べてみると、かすかに味噌の香りはしますが、フィナンシェ本来のおいしさは損なわず、かつ、クルミを細かくしたものを混ぜ込むことで、味噌の良さが上手に活かされていました。(味噌とクルミって、相性が良いですよね。)
「紅谷」さんには、農政課職員としてご推薦したくなる「米粉入りかすてら」や「そばの実かすてら」
上小ときたら、やっぱり「真田十勇士」でしょ・・・というわけで、「猿飛君ちのそばブッセ」「才蔵君ちの久留女(くるみ)ショコラ」などもお奨めです。
住 所:上田市住吉310-3
電 話:0268-24-2540
定休日:火曜日
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