2014.01.13 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
冬の太郎山(後編)~ど根性の木編~
地域政策課のK2です。
今日は上田太郎山に来ています。裏参道を下ります。
裏参道には「太郎山民俗遊歩」という、太郎山に伝わる伝説・伝承が書かれた看板が9枚あります。
例えば「泣き坂」。
昔、太郎山の沢を挟んだ向いの山の中腹に「西光寺」という寺があり、あまりの急坂に寺の小僧が泣きながら荷物を運んだことから、「泣き坂」という坂があるそうです。
他にも「さいかちの木」「黄金沢」「血染めのつつじ」・・・どれも興味深い話ばかりで、読みながら楽しく歩くことができます。
民俗遊歩を読みながら30分程度で下山しました。裏コースの登山口には「不動の滝」もありますよ。
さて、車が置いてある表参道登山口まで戻らなければなりません。林道を下っていくと砂防ダムが。
山口砂防堰堤です。なかなか風格があるな~
ダム好きK2のおススメですよ。
こういう施設が、万一の土砂災害の危険から下流域の皆さんをひっそりと守っているんですね。
さらに下って行くと、K2が勝手に「ど根性の木」と呼んでいる木があります。コンクリート壁の間から3本も上に伸びています。
これは「ナニコレ○百景」に投稿だ! ・・・と思ったのですが、「登録決定」まではいかなそうなので、じょうしょう気流に投稿です
工事直後はキレイに施工されていたでしょうから、その後から伸びたのか、とにかく根性のある木です。あと10年も経てばちょっとした観光名所になったりして。でも往来の邪魔になれば切られてしまうかもしれません。
太郎山を訪れてこの木を見るとちょっと元気づけられます。
寒くなると外出するのが億劫になりがちですが、一歩外にでてみると冬ならではの景色に出会えます。正月の食べすぎ&運動不足解消に皆さんも登ってみてはいかがでしょうか
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