2014.01.12 [ 職員のみつけた情報コーナー ]
上小ふしぎ発見!?(その17) 片目の鯉が棲む?池~瀧宮神社
ミステリーハンター見習いのKです。
先日、上田市誌を読んでいたら、
「昭和元年-二年ころまで鯉が片目で、右目がつぶれていました。目に皮がかぶったようになっていて、白くなっていました。」
と大正9年生まれの方が語ったとあります。
そんな池を見逃すわけにはいきません。
その池は、上田市殿城赤坂の瀧宮神社にあります。県道矢沢真田線から見える鳥居をくぐると左手にあります。
この池、島はありますがどこにでもありそうな池です。奥に小さな滝がありますが、この地域は湧水が多いところだそうで、この神社の名前にも水にかかわりのある「瀧」が入っていますし、隣のお寺も瀧水寺(りゅうすいじ)といいます。
さて、本題の鯉ですが、大小合わせて数匹いるようです。なかなか止まっていてくれませんし、奥の滝によって水面に小さな波ができるため、目の様子ははっきりわかりませんが、どこにでもいる鯉のように見えます。
ところで、この池の鯉には次のような伝説があります。
昔、この村で眼病が流行し全村に広がる勢いだったため、村の人々が願をかけにこの神社に日参しました。神社の神様が大変哀れに思い、池の鯉に目を一つずつ村人に与えさせたところ、眼病も治まったそうです。
こんな伝説の残る池、一度訪れてはいかがですか。
瀧宮神社はこちら↓↓↓
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