じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上小ふしぎ発見!?(その17) 片目の鯉が棲む?池~瀧宮神社

 ミステリーハンター見習いのKです。

 先日、上田市誌を読んでいたら、

「昭和元年-二年ころまで鯉が片目で、右目がつぶれていました。目に皮がかぶったようになっていて、白くなっていました。」

 と大正9年生まれの方が語ったとあります。
 そんな池を見逃すわけにはいきません。


 その池は、上田市殿城赤坂瀧宮神社にあります。県道矢沢真田線から見える鳥居をくぐると左手にあります。

 この池、島はありますがどこにでもありそうな池です。奥に小さな滝がありますが、この地域は湧水が多いところだそうで、この神社の名前にも水にかかわりのある「瀧」が入っていますし、隣のお寺も瀧水寺(りゅうすいじ)といいます。

 

 写真左は鳥居の脇から、右は本殿から撮ったものです。

 
 さて、本題の鯉ですが、大小合わせて数匹いるようです。なかなか止まっていてくれませんし、奥の滝によって水面に小さな波ができるため、目の様子ははっきりわかりませんが、どこにでもいる鯉のように見えます。

 ところで、この池の鯉には次のような伝説があります。

 昔、この村で眼病が流行し全村に広がる勢いだったため、村の人々が願をかけにこの神社に日参しました。神社の神様が大変哀れに思い、池の鯉に目を一つずつ村人に与えさせたところ、眼病も治まったそうです。

こんな伝説の残る池、一度訪れてはいかがですか。

瀧宮神社はこちら↓↓↓

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