じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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四阿山頂へ資材を運べ!~「奥宮」荷揚げ登山に参加しました。

みなさん、こんにちは! 地方事務所環境課のサイクリストKです。

今回は、ちょっと変わった「登山」の話題を紹介します。

 日本百名山の一つ、菅平高原「四阿山」

山頂には、上田市真田町長の「山家神社」「奥宮」が建っていますが、老朽化が進んだ社殿を建て替えるため、山頂へ資材を運ぶボランティアを募集していると聞いて、参加してきました。 山家神社といえば、真田氏の氏神として知られていますね!

奥宮は、上州向きの「西宮」信州向きの「東宮」と二つの社殿がありますが、今回は「西宮」を造営するということで、社殿に使う「木材」と周辺に敷く「玉石」、基礎に使う「砂利」を、3日間かけて山頂まで運び上げるのです。

初日だったこの日は、地元の自治会や県内外から駆けつけた70人のボランティアが、登山口である「あずまや高原」に集合、先ずは資材が置いてある菅平牧場の上部まで登ります。

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林道を抜けて牧場内に入ると、青い空と白い雲、目の前には広々とした緑の草原が広がり、北アルプス方面の眺望が素晴らしい!

ハイキング気分で気持ちよく牧場内を歩き、資材置場に到着です。

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シートの上には「柱」「屋根」を分解した状態で包まれた「社殿の部材」と、「玉石」「砂利」の入った袋が並んでいます。

自分は玉石の入った袋を受取り、リュックに入れますが、10kgの重さをずっしりと肩に感じます、これは重い・・・。頂上までの荷揚げ登山、これは大変な作業です!

ほかのみなさんも、それぞれ、持てる分の資材を受取り、登山を再開です。

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自分は単独参加だったので、山家神社の宮司「押森慎」さんと一緒に登りました。

途中にある「中の宮」注連縄を取替えたり、山中のいたるところにある石祠でお参りをしながらの登山です。

で、押森さんはなんと・・・宮司の格好で登ったんですよ! 暑くて動き辛そうですが、若い宮司さんなので、登るスピードが速いですよ~。

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ようやく山頂に到着。この日はボランティアの他にも一般の登山客が大勢いて、山頂はとても賑やかでした。また、ここから眺める嬬恋村や浅間山方面の景色も素晴らしいです。

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西宮で荷物を下ろして、ホッと一息。 肩の荷が下りたとは、まさにこのことですね。

既存の社殿は解体が済んでいて、基礎部分の補修を行っているところでした。

そして、「東宮」では神事を行ない、お祓いを受けて、全員で参拝お札もいただきました。

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神事が終わり、下山しますが、帰りは東宮を取り壊した廃材を運びます。

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