2015.12.24 ［ アーカイブ ］
【歴史ある農業用施設 番外編】
またまた、これはなんでしょうか？
中を覗くとこのようになっていました。これは、ため池の水を取水する施設です。階段状にある丸い蓋（ため池栓）を開け比較的水温が高い水面近くの水を農業用に使います。
斜めの形状をしていることから、斜樋工といいます。
ここは豪雪地ですので鉄鋼で保護されていました。
斜樋工のため池栓から取水された水は、青い破線の矢印のように野々海池から用水路へ流れていきます。そして、千曲川左岸にある127haの水田にかんがいされ、栄村産のおいしいお米がつくられます。
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