◇青木湖
１１月初旬には、湖と里山の紅葉と白馬三山で楽しめる
フォトスポットとして、そして水の透明度が高いことで人気。
また、民話「青木湖の主」の舞台でもある。

＜民話「青木湖の主」のあらすじ＞
親牛と離れ離れになった赤牛の子が、その悲しさに毎夜なき、
その鳴き声を聞いた親牛が耐え切れずに、月夜に湖中へ泳ぎだしたが、
力及ばず湖中に沈んでしまった。それ以来、青木湖の主は赤牛だと言われている。
※ この民話の語り（音声）をデジタルスタンプラリー専用ホームページで
聞くことができます。⇒　URL：https://stamprally-kitaalps-2024.com/

◇仁科神社
平安時代後期に仁科氏が守護していた木崎湖畔の森城、
本丸跡には仁科氏や明治以降の戦没者を祭る仁科神社が
営まれている。
また、民話「湖を渡った犬と鶏」の舞台でもある。

＜民話「湖を渡った犬と鶏」のあらすじ＞
木曽義仲の二男義重に攻められ、落城を悟った森城主の安部五郎丸貞高は、
竹筒をくわえて湖底を歩いて逃れるが、常々可愛がっていた鶏と犬が
五郎丸を慕って、その竹筒を追いかけたため敵方に発見され、後に
「安部渡（あべっと）」と言われる地にて捉えられ殺されてしまった。
　　

下の地図の地点が今回訪問した場所。