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北アルプスエコパークの竣工式が開催されました。

環境課のKです。
皆さん。「北アルプスエコパーク」をご存知でしょうか。
「北アルプスエコパーク」は、北アルプス広域連合のごみ処理施設で今年8月
から本稼働した3市村(大町市、白馬村、小谷村)のごみを処理する施設です。
単なるごみの焼却を行う施設ではなく、焼却に伴う熱エネルギーの活用や、焼
却ガス冷却水に場内排水の再利用に加え、リサイクル施設や環境学習施設を併
設した環境に配慮した施設です。
9月25日に関係者一同集まって竣工を祝いました。

北アルプスエコパークの遠景。アカマツ林に囲まれて、煙突以外は建物が見えません。


北アルプスエコパークの近景。煙突は高さ59mあり、見上げるような感じになります。


竣工式で式辞を述べる牛越北アルプス広域連合長。


竣工式の後、施設の内覧会がありました。これは制御室です。


ガラス越しにごみピットとごみクレーンが見えます。


施設見学エリアには、環境教育のためのパネル展示があり、ごみ処理の現状に
ついて学べるようになっています。


資源として回収した包装容器類を、圧縮梱包したものをベール品といいます。
この品質の良し悪しがリサイクル率に関わってきます。
大北地域内の事業系も含めたごみの一人一日当たりの排出量は927g(平成
28年度統計)。長野県平均822gより12%排出量が多くなっています。
皆さん一人ひとりが3R(リデュース・ごみになるものを買わない、リユース・
ものを繰り返し使う、リサイクル・資源の再利用)に参加して環境にやさしい
社会を作っていきましょう。

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