こんにちは！県税事務所のN２です。

北アルプス国際芸術祭が１１月４日まで、大町市内各所で開催中です。
佐々屋幾（ささやき）神社と商店街の空き家、２カ所に展示されている作品ナンバー㉝a、㉝b「山のくちぶえ」を紹介します。
佐々屋幾神社の神楽殿を暗幕で覆い、影絵の動画３本、計３０分程度を繰り返し上映しています。日本の民話と大町の風景にインスピレーションを受けて創作された童話とのこと。
尾が２本欲しいと望む猫や、鏡で猿を捕る男などが、美しくも哀しく、賢くも愚かな物語をつむぎます。同じく佐々屋幾神社の社務所では、ライトに照らされた影絵が壁に投影されています。
ライトの周りを影絵が回転することで、投影された影絵がゆらゆらと姿を変える幻想的な光景が広がります。もう１つの会場は、大町市商店街の空き家です。
商店街の大通りから、見落としてしまいそうなほど細い路地↑を進んだ先にあります。空き家の和室には、この土地に宿る本質を捉えることを意図した抽象水彩画が飾られています。

山々や湖を具現化し、自然の要素を呼び起こすパターンを通して、信濃大町の風景が持つリズミカルな美しさを表現しているとのこと。
見る人によって印象を変える作品群、皆さんの目にはどう映るでしょうか。

詳しい情報は北アルプス国際芸術祭公式サイトまで。

【北アルプス国際芸術祭2024　作品・アーティスト紹介編】⑲空の根っこーLe Radici Del Cieloー【宮山香里】

【北アルプス国際芸術祭2024　作品・アーティスト紹介編】㉞相阿弥プロジェクト モノクロームー大町【イアン・ケア】

北アルプス国際芸術祭2024
💧☁開催中！⛰🌲
会期：2024年９月13日㊎～11月４日㊊
※会期中水曜定休
詳しくは北アルプス国際芸術祭ホームページをご覧ください。
https://shinano-omachi.jp/

㉝a⇓

㉝b⇓