2017.01.19 [ その他 ]
糸魚川市へ義援金を届けました
地域政策課のURNです。
昨年12月22日(木)に糸魚川市で発生した大規模火災に対して、大町合同庁舎入庁機関の職員一同から寄付を募り、集まった5万円を義援金として1月13日(金)に糸魚川市へ届けました。
大北地域は糸魚川市と隣接し、観光や住民の交流など普段から関係の深い地域です。
この度の大火により被災された方々に対して、少しでも支援をすることができればと思い、大町合同庁舎に入庁している県現地機関及び団体職員に声をかけて、義援金を募ったものです。
当日は大変お忙しい中、織田副市長にご対応いただき発災直後の様子や現在の復興状況についてお話をしてくださいました。
当時の気象状況は、乾いた南風が山を越えて日本海側に吹き降ろす「フェーン現象」が起こっており、1年間に数回しか起こらない現象であったようです。これにより、常に風速20m/s以上の風が吹き、大きな火の塊が何十メートルと飛び、四方八方から火の手が上がりました。屋根から発火した火は強い風に叩き付けられ、火が滝のように下に向かって燃えるなど、目を疑う光景であったとのことです。
私達も実際に火災現場を見て回りましたが、未だに焦げた匂いが漂っていたり、建物だけでなく家の中にあった物も全て燃えしまった様子などを目の当たりにし、改めて火の恐ろしさを認識しました。
現在は、懸命な復興作業が行われており、ボランティア等による「思い出の品探し」も終了し、重機による瓦礫の撤去を行っています。
被災された皆さんが、1日も早く元の生活に戻れるよう、復旧、復興が進むことを願っています。
なお、大町合同庁舎1Fのロビーに大町社会福祉協議会の義援金箱を設置していますので、皆様の御協力をお願いします。
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