2016.04.20 [ その他 ]
GWも滑走可能です
環境課の自然保護担当です。
今日(4月19日)白馬村八方尾根スキー場のゲレンデ視察に行ってきました。
スキー場事業者、環境省、白馬村役場の方々などが集まり、GWまでの営業が可能か、雪の深さ、雪質、周りの植物の状況などを確認するための視察です。
ふもとの駐車場では、桜が満開でしたが
リフトを乗りつき、終点付近は白銀の世界です。
※手元の計測では標高1800m程度です。
※雪の深さを測りました。
近年まれに見る雪の少なさですが、危険箇所を表示するなどして、安全対策を図り、GWまで営業可能との結論になりました。
春スキーができるゲレンデは、それほど多くありません。ぜひ、お越しください。
PS.自然保護担当としてのお願いです。
八方尾根スキー場には、国立公園に含まれている部分があります。
滑走可能地域の外側には貴重な植物が自生しています。雪の下には、多年生植物の根が埋まっていることがあります。
八方尾根に限らず、ゲレンデの外には、自然保護上立ち入れない箇所があることがあります。
指定のゲレンデの外には出ずに、スキー・スノーボードをお楽しみいただくようお願いします。
ご不明な点については、北安曇地方事務所環境課へお問い合わせください。
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北アルプス地域振興局 総務管理・環境課
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