2017.04.28 [ その他 ]
今年のGWも滑走可能です
環境課の自然保護担当です。
今日(4月25日)白馬村八方尾根スキー場のゲレンデ視察に行ってきました。
八方尾根スキー場の最上部リーゼンクラートは、自然公園法上の特別地域となっているため、12月の開業前・雪がとけだすGWの前の年2回、積雪の状況、雪の下で眠っている植物への影響などを確認することとなっています。
今日は晴天で白馬三山がきれいに見えました。
積雪、植物の露出状況、
立ち入り制限区域の状況
などについて、ゲレンデを
移動しながら確認しました。
積雪が、2m~2m40cmと十分あること、滑走区域内には、石・植物の露出がないことから、GW中も滑走可能であると判断されました。
ただし、今後の暖かさの影響で、雪がとけてくると、滑走エリアが限定される可能性もあります。
エリア外にでますと、貴重な高山植物の根を傷つける可能性もあります。また、緩んだ雪で滑落の恐れもあります。
自然を守るため、また、ご自身の安全のためにも、ゲレンデのルールを守って、春スキーをお楽しみいただきますようお願いします。
ご不明な点については、北アルプス地域振興局環境課へお問い合わせください。
電 話:0261-23-6563 FAX:0261-23-6539
Email:kitachi-kankyo@pref.nagano.lg.jp
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