2022.06.02 [ その他 ]
「水と生きる」を掲げるサントリーグループとともに育む『米(マイ)ストーリー』
こんにちは。
農地整備課のTッキーです。
2021年5月に大町市常盤で稼働を始めた「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」ですが、2022年5月11日にお客様見学施設を含めた工場全体の竣工式が行われ、5月14日からは工場見学も開始されましたが、今回は、その「サントリー天然水北アルプス信濃の森工場」で働く方々と”水”・”土”・”人”とのつながりをテーマに、田植え体験を行いました―。(田植え体験実施日:5月4日)
(サントリープロダクツの社員による準備作業) (準備を進める横で田植えを待つ水田)
さあ、北アルプス地域振興局農地整備課の小林課長のあいさつで田植え体験の開始です。
(小林課長あいさつ中) (協力地元農家の方から横溝堰の説明など)
田植え開始!!の前に、せっかくの機会なので、全員で記念撮影!!
(はじける笑顔も見られます。作業後はどんな顔になっているのか・・・)
さあ、いよいよお待ちかねの田植えです。まずは、田植えのやり方のご指導を協力地元農家さんからレクチャーいただき、作業開始です。
(奥様も加わり作業の説明) (苗の取り方や植え方などを丁寧に説明いただきました)
(慣れない足取り…。ふらっとする人も。) (慣れた手つきの人も。コツを掴んだようです。)
水路を流れる水は、ひんやり感じられるのですが、田んぼの中の水は、温かく感じられました。
お子様は常に笑顔元気いっぱい
(お子様連れで参加いただいた方も)
1時間位作業をした後、休憩を取りました。休憩中は、北アルプス農業農村支援センターの三宅普及員さんから「お米ができるまで」の講義をしていただきました。
休憩後は、自由解散にしましたが、居残りで作業に没頭する人も多く、本当に楽しんで農作業体験ができているのだと感じました。
(居残り作業には、子供たちも参加してました) (どうしても裸足でやりたいという方も…。)
手植えや植え直しなど貴重な体験を通じて、皆さんそれぞれが何かを感じ取っていた様子。
何より、きれいな北アルプスをバックに北アルプスの伏流水を使った田んぼで田植え。必然的に笑顔と和やかな会話が飛び交っていました。
最後に、参加した皆さんにお聞きしたところ、『楽しかった。』『次は草刈り?』と次の作業が待ち遠しいと”キラキラ輝く目”をしておりました。
皆さん最後まで笑顔を絶やさず、開始前よりも笑顔の数や目の輝きが増していました。(その眩しさに目がくらみそうでした。)
今回の体験にあたり、水田の提供や地域の用水(横溝堰)の説明などに快くご協力いただいた地元農家さんに心から感謝いたします。
次に、皆様のお目にかかれる日が来ることを楽しみにしております。(第2弾は何を体験するのか…。)
≪今回の取り組みの経緯≫
・令和3年5月31日 サントリー天然水 北アルプス信濃の森工場が稼働
・令和3年12月7日 長野県とサントリーホールディングス株式会社との包括連携協定を締結
上記より、長野県とサントリープロダクツ(株)で連携して取り組めることを模索したところ、サントリープロダクツ(株)では、社員が当地域の”人”や”文化”などを知る活動に取り組まれており、次のステップとして地域の人との交流に取り組む予定があったため、当地域の特色の一つである北アルプスの清涼な伏流水を活用した農業を体験することを通じて地域の人との交流を行うことになりました。
〈参考〉
包括協定関係
(長野県HP)https://www.pref.nagano.lg.jp/kyodo-npo/kyodo/houkatsurenkei.html
(サントリーホールディングス(株)HP)https://www.suntory.co.jp/company/csr/highlight/202112_171.html
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