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しあわせ信州移動知事室(北アルプス地域)~観光・宿泊飲食事業者との懇談を行いました~

知事が広い県土をもつ本県のさまざまな課題をタイムリーに把握し、スピード感を持って県政全般に反映させていくため、各地域に出向いて直接視察や意見交換を行う「しあわせ信州移動知事室」が、令和3年8月5日に北アルプス地域振興局で開催されました。


会場の様子

 

この中でこの地域の主要な産業である観光や宿泊飲食の事業者の皆さんとの懇談が行われました。懇談に先立ち、知事からコロナウイルスへの感染状況について説明があり、第5波の到来を受けて、今までと異なる感染の急速な増加の状況や今後の支援策等について参加者の皆さんと意識を共有しました。

 

懇談では、HAKUBAVALLEY TOURISMの藤澤事務局長からコロナ禍におけるインバウンドの現状と今後の見通しについてや、DMOとしての今後の取組に関する説明がありました。

また、白馬村索道事業者協議会の倉田会長や八方尾根観光協会の丸山会長からは、これまでの観光客入込状況や今後の誘客方針などについて発言がありました。

 


コロナ禍の観光業の状況を説明する白馬村内の観光事業関係者

 

大町市内の事業者では、大町市観光協会の遠藤会長や大町温泉郷観光協会の遠藤副会長から大規模宿泊施設の厳しい営業環境について発言があったほか、ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよんの巽総支配人、大町商工会議所の内山副会頭からもコロナ禍における現状や今後の国、県への要望等の発言がありました。

 


事業者の説明に聞き入る阿部知事

 

知事からは、中長期的な視点から観光とゼロカーボンを結び付けるなど、「世界に誇れる山岳高原リゾート」の形成に向けて取り組んでほしい。コロナウイルスについては、この第5波が大きな波とならないよう、感染拡大防止と事業者の皆様の想いを両立できるようバランスをとりながら、しっかりと説明のできる観光振興施策を推進していくので、事業者の皆様にもご協力いただきたい、との発言がありました。

 

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