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内鎌(ないがま)かんぴょうを守る会(池田町)」の会長の太田さんが県園芸功労者表彰を受けました

伝統製法を忠実に守り、高品質で無添加の「内鎌(ないがま)かんぴょう」を生産、販売している「内鎌のかんぴょうを守る会(池田町)」の皆さんが、今年度の長野県園芸特産業関係功労者表彰を受賞!この度、会長の太田洋介さんより、中村地域振興局長に受賞の報告がありました。

 

「内鎌かんぴょう」は、機械や乾燥機を使わない「手引き」、「天日干し」で製造され、幅広で厚みがあり、白味が強いことが特徴で、歯ごたえや食味の良さから古くから池田町の特産品として親しまれてきました。その歴史は、江戸時代にまで遡るそうで、平成24年には「北アルプス山麓ブランド」としても認定されています。

 

「内鎌のかんぴょうを守る会」は、地域の伝統文化を絶やさぬようにとの願いから、地元有志の皆さんにより平成23年に発足。材料となる「内鎌ゆうがお」の保存と栽培、製造方法の伝承に加え、子供や地元住民への食育活動等、園芸や地域への幅広い貢献が今回の受賞につながりました。現在、会員数は29名。本年は雨が少なくゆうがおの栽培が大変だったそうですが、計115kgのかんぴょうを生産されたとのことです。

 

この「内鎌かんぴょう」、道の駅池田等で8月から10月頃まで販売されていますが、例年、早々に完売してしまうそうです。お見かけになりましたら、是非お試しください!

ちなみに、今年開発された「北アルプス山麓ブランドB級グルメ」のひとつ、「てるてる坊主の里 あっぱれ豚丼」にも使用されていますよ!

局長室にて(左:会長の太田さん)

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