2018.09.04 [ 北アルプス地域の食文化・味 ]
大北園芸振興協議会うまいくだもの推進北安曇地方部は、『シナノリップ品種検討会』を開催しました。
8月22日に農政課が事務局を担当している大北園芸振興協議会うまいくだもの推進北安曇地方部会では
「適期収穫に向けたシナノリップ品種検討会」を大町市JA大北りんご選果場前で開催しました。
シナノリップはみずみずしさや、甘さと酸味のバランスの良さが特長の真夏に出荷できるりんごで、
今夏、初出荷を迎えた新品種です。北アルプス地域内では、30アールほど作付けがされています。
当日は、管内のりんご農家30名が参加する中で、果樹試験場が生産した果実とJA大北りんごモデル園で生産された果実との食べ比べを行い検討しました。
食べ比べた生産者からは、同時期に出荷される代表的な早生品種『つがる』より甘さと酸味のバランスの良く、
しゃきしゃき感があり、はるかにうまいとの評価が得られました。
生産拡大に向けて支援してまいります。
左奥がJAモデル園産、右奥が果樹試産です。
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