2019.12.26 [ 北アルプス地域の歴史・文化・暮らし ]
北アルプスに広がる「信州こどもカフェ」の輪
総務管理課 県民生活係です。
平成30年2月に「北アルプス地域子ども応援プラットフォーム」を設立し、一場所多役の子どもの居場所「信州こどもカフェ」の普及・拡大を図ってきました。
【プラットフォームの活動についてはこちら】
管内の「こどもカフェ」第1号となった「実家の茶の間」(池田町)や平成29年から「子ども食堂」としての取組を続け、令和元年に管内第2号となった「こどもカフェ3(スリー)」については、このブログでも取り上げてきました。
【実家の茶の間の関連はこちら】
【こどもカフェ3の関連はこちら】
その後、プラットフォームの構成員でもある市町村社会福祉協議会の支援を受け、「信州こどもカフェ運営支援事業」の助成金を活用して、新たに3か所で「信州こどもカフェ」の取組が始まりました。
〇 みあさの森
大町市美麻で始まった「みあさの森」(代表 根本薫さん)は、主に美麻新行のグランドを使い、アウトドアを中心にイベントを開催しています。昨年から活動をしていましたが、助成金を活用して、8月から本格的に「こどもカフェ」としてスタートしました。
令和元年の12月は、19日(日)に美麻公民館を会場に正月に向けた「ゆく年くる年しめ縄づくり」を開催。シニア大学大北学部のOBの方々が先生です。
代表の根本さんは、昨年度、プラットフォームが開催した公開学習会や研修会にも積極的に参加いただいきました。
〇 おしゃべり食堂いいどこ
「わくわくおたり」(代表 北村順二さん)が主催する「おしゃべり食堂 いいどこ」では、お年寄りから子どもたちまでが集まって、築150年の古民家を改造した小谷村の伊折農山村体験交流施設「ゆきわり草」を会場として、地域食材を使った料理を食べながらおしゃべりをして交流します。
今回は第2回目、12月13日(金)の夕方に開催され、餅つきやクラリネットの生演奏もあり、食堂に入りきれないほどの人が集まりました。
伊折地区の生産組合、JA大北、地域おこし協力隊、小谷村社会福祉協議会、地元企業などの協力を受けて、今年の11月から活動が始まりました。
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