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【北アルプス国際芸術祭2020‐2021 作品・アーティスト紹介編】フランスの作家ニコラ・ダロさんの「クリスタルハウス」

10月2日から始まっている北アルプス国際芸術祭。
今回は、作品番号4番フランスの作家ニコラ・ダロさんの「クリスタルハウス」をご紹介します。

 

展示会場には、信濃大町駅から続く商店街の一角から入ることができます。
大町市のまちなかの緑地整備事業できれいに整備されたこの区画と、芸術祭のブルーののぼり旗が目印です。

お車でお越しの場合は、近くに無料の市営駐車場がありますので、そちらをご利用ください。

門をくぐり、こちらもきれいに整備されたお庭を進むと、土蔵が見えてきます。
 

江戸末期~明治初期頃に建てられたという立派な土蔵で、この立体的なひし形模様はなまこ壁という造りだそうです💡
この土蔵の中に作品が展示されています。

 

 

作品は歴史的な「塩の道」がモチーフで、音楽に合わせて動く機械仕掛けのフィギュアや、風の音や波の音を発生させる装置等により蔵全体がミュージックボックスとなっています。

こちらは音楽を奏でるバンドの仲間たち。

季節によって羽の色を変える雷鳥を表現したものと、塩の道を魚をもって走る人です。
 
静止画では伝わりにくいのですが、影が動いて作品となります。

 

ほかにも、波の音や風の音を表現している装置の仕組みにも感心させられました!

 

作品を鑑賞された方は、
「これはよくできた作品だなあ」
「不思議な音楽だが居心地がよくて、一日中ここに居たい気分です」
「立派な土蔵なのでこの中に入れただけでも価値がありますね」
なんて感想をおっしゃっていました☺

 

この作品の受付は、私たち大町合同庁舎の職員が担当しています!
ぜひ、体験しにいらしてください。


アルプス国際芸術祭2020-2021
💧
開催中!🌲

アート会期:2021年10月2日㊏~11月21日㊐
詳細は北アルプス国際芸術祭ホームページをご覧ください。
http://shinano-omachi.jp/


 

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