2019.12.02 [ 北アルプス地域の歴史・文化・暮らし ]
県税功労者に知事感謝状をお渡ししました
こんにちは。中信県税事務所大町事務所です。
さて、去る11月11日(月)、県大町合同庁舎において、多年にわたり租税教育の推進など県の税務行政の推進に協力していただいた方々に、知事名の感謝状をお渡ししました。
この伝達式は、毎年「税を考える週間」(※)(11月11日~17日)の期間中に行っています。
今年は、県下で43の個人・団体が受彰され、当所管内では、次の3名の方が受彰されました。
【中信県税事務所大町事務所管内 受彰者】
○県税功労者
山田 賢一(やまだ けんいち) 様(池田町 税理士)
貝澤 久(かいざわ ひさし) 様(池田町 税理士)
吉田 良造(よしだ りょうぞう) 様(池田町 管工事業)
【向かって左から、伊藤中信県税事務所長、山田 様、貝澤 様、吉田 様、近藤大町事務所長】
三名の皆様に、心からお祝いを申し上げるとともに、引き続き、それぞれのお立場でのご活躍を祈念いたします。
○山田 賢一 様【関東信越税理士会大町支部 元支部長】
長年にわたり税理士会の幹部役員として重責を担われました。この間、税理士として納税思想の高揚に努め、国家並びに地方自治体の財政基盤となる税の業務に携わっていただきました。
また、納税者の期待に応え租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることに尽力されました。
○貝澤 久 様【大北地区納税貯蓄組合連合会 会長、大北租税教育推進協議会 会長、関東信越税理士会大町支部 元支部長】
大北地区納税貯蓄組合連合会の理事・副会長・会長を歴任し、併せて平成21年5月からは、大北租税教育推進協議会の会長職も担っていただいています。
この間、次代を担う中学生・高校生の納税意識の涵養に資する「税についての作文」の募集、審査及び表彰、小・中学校等での租税教室の実施をはじめ租税教育の推進に尽力いただきました。
また、税理士としても、長年にわたり、税理士会の幹部役員を務め、税務に関する専門家として、納税思想の高揚に努め国並びに地方自治体の財政基盤となる歳入に直結する税の業務を行い、租税に関する法令に規定された納税義務の適正な実現を図ることに尽力されました。
○ 吉田 良造 様【一般社団法人大北法人会 前会長】
大北地域の会員企業約660社を有する一般社団法人大北法人会の監事、副会長、会長を歴任され、税知識の普及と納税意識の高揚に努めるとともに、税制・税務に関する提言や適正公平な申告納税制度の維持・発展に積極的に取り組まれました。
この間、租税教室に講師を派遣し、また、大北地域の小学生を対象に「税に関する絵はがきコンクール」を実施し、地域の夏祭りで優秀作品を展示し、併せて税金クイズも実施するなど、次代を担う若者の納税意識を高めるための租税教育の推進にも尽力いただきました。
長野県の財政を運営する上で、自主財源である県税の役割は重要であり、私たち県税事務所も、県民のみなさまから信頼される適切な税務行政の運営が求められています。
今回の感謝状の伝達式を通じて、わたしたち職員も「一層努力しなければならない。」という思いを強くしました。
※「税を考える週間」
国と地方公共団体は、日頃から住民の皆さまに、租税の意義・役割や税務行政の現状について、より深く理解してもらい、自発的かつ適正に納税義務を履行していただくために納税意識の向上に向けた施策を展開しています。
その中でも、毎年11月11日から17日までの一週間を「税を考える週間」とし、都道府県及び市区町村において、地方税に関する様々な広報活動が行われています。
「税を考える週間」ポスター
大町事務所でも、この期間中に合同庁舎の玄関ホールに中学生・高校生の「税に関する作文」や、小学生の「税に関する絵はがき」などの優秀作品の展示を行いました。
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