2017.05.01 [ 南信州の観光・自然・花 ]
春の天龍峡を散策してきました
こんにちは、南信州観光地域づくり協力隊員のGZです。
春の麗らかな陽気に誘われて飯田市を代表する観光地の一つ“名勝 天龍峡”を散策してきました。
天龍峡は、度重なる大洪水や氾濫により“暴れ天竜”の異名を持つ天竜川の浸食により形作られた渓谷で、岸壁にはヤマツツジやモミジが自生していて、四季を通じて色々な表情が楽しめます。近くには“若がえりの湯”として有名な「天龍峡温泉」もあります。
丁度、天龍峡花まつりが開催されていて、多くの観光客の方で賑わっていました。
【復活した100年前の帆掛け船】
また、この日はJR飯田線秘境駅号の運行日で、天竜峡駅に停車中でした。
【左側が秘境駅号】
JR天竜峡駅の近くに「天龍峡観光案内所(天龍峡百年再生館)」があり、“縁結びの泉”が祀られています。御利益があるといいですね。
「天龍峡観光案内所(天龍峡百年再生館)」を後にして吊り橋(つつじ橋)に向かう途中、“天龍峡桜開花予想基準木”を見つけました。今年は1週間から10日ほど開花が遅れたようですが既に満開でした。
天龍峡一帯には要所に案内板が設置されているので、迷うことなく目的地に行くことができます。
また、目的地(つつじ橋)までには幾つかの公園を通るルートがあり、公園内にはいろいろな歌碑や句碑、記念碑が建立されています。
【放鳥の碑:昭和44年に現在の天皇皇后両陛下が来峡された際の記念碑】
【今回のルート上にある第3公園】
第3公園を抜けると狭隘な下り坂が続き、暫くすると眼前に高さ約70mの龍角峯(りゅうかくほう)が見えてきます。
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