１２月４日から１０日までは人権週間でした。

１２月５日（火）に佐久合同庁舎で佐久地区企業人権教育推進連絡協議会の主催による
企業主研修会が開催されました。

研修会には、企業関係者、市町村職員、県職員等１００余名の参加がありました。

主催者である井出一夫協議会長のあいさつです。

まず、昨年度、企業人権活性化対策事業を行った３事業所から、
それぞれに工夫して実践していただいた研修について報告をいただきました。

JA長野八ヶ岳南相木支所では、職員それぞれに、人権を思いやりの心と発想力で
養っていただくため、絵本を題材とした朗読会を開催していただきました。

北相木村商工会では、企業主（商工会会員）を対象に、人権啓発資料を用いて、
同和問題や従業員等企業を取り巻く人権問題などについて学習会を行っていただきました。

軽井沢町企業機会均等推進協議会では、
「CSRの考えを取り入れた職場づくりを学ぶ～企業活動に人権の視点を～」
と題して、講演会を開催していただきました。

今回の講師は（公財）東京都人権啓発センターの緑川裕子先生です。

講演は、「みんなで快適に働くために～職場の人権～」をテーマに、人権とは何かを
「考え」「気づき」「行動し」、抽象的に考えてしまう人権を、一つでも具体化して
行動に結びつけることが大切であることをお話しいただきました。