来て!観て!松本『彩』発見 歴史と伝統の城下町松本。のどかな田園風景安曇野。そびえたつ雄大なアルプス。自然と文化に彩られたまつもと地域の情報を、松本地域の県職員の発見を織り交ぜつつお届けします。 面白いこと新発見、知ってる人にも再発見、何だこれはの珍発見。当たり前だと思っていたことから、ローカルなことまで職員の発信する情報をお楽しみください。

来て!観て!松本『彩』発見

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厄払いの牛伏寺  歩き疲れも、「ご利益」いただき。

「厄払い」、「厄除け」の季節になりました。
松本で厄除けと言ったら「牛伏寺」かと思い、今年の厄除縁日大祭の行われている12日の午後に行ってまいりました。大祭の2日間で10万人が訪れるということで、寺へ向かう道路は大渋滞。

厄年だから何かが起きるということではないのでしょうが、何もしないと気持ちの整理がつかないからとお祓いを受けて、あとは何も気にせず過ごしたい。そんな思いで行くことに。

厄年を気にしても仕方ありません。
いただいたお守りにすべてを託して、1年間頑張ります。


金峯山「牛伏寺」は、真言宗智山派の寺院で、本尊は11面観音。鉢伏山の中腹にあるこのお寺は、大変広く、仏像や建物が重要文化財などに指定されているとのことです。
寺伝では、聖徳太子の時代までさかのぼる伝承のある寺院。都から善光寺へ大般若経を奉納する途中、2頭の牛が現在の地で動けなくなり、そこへ寺を建てたという伝説から寺の名前がついたとか。

厄除けに多くの人が足を運ぶと聞いてはいましたが、さすがにびっくりでした。
12日午後遅くというのに、山麓線から山道に入ったところから渋滞でクルマは動きません。
やむなく、クルマをおいて坂道を歩いて行くことに。3キロ近くあったかも。
雪道で急坂、もう勘弁してくださいという感じでした。

クルマも延々。お疲れさまでした。駐車場に着いても、そこからが遠いのです。

何軒もの露店を見ながら、ゆっくりと1時間近くかかったでしょうか。

やっと入り口到着。まだ、先は長いのです。

お線香を焚いて。

御祈祷の申し込みをして、観音堂(本堂)で祈祷が行われます。7、8人のお坊さんがお祈りするのには驚きでした。
祈祷では、まきが焼かれます。
まきを人間の煩悩に見立てて、そこに導師が点火し、あらゆる煩悩を焼き清めるということです。祈りが、火に託され、ご本尊に届けられ願いが叶うということです。

びんずるさまです。今年の健康をお願いし、さわり放題。

お参りを終えて山門をくぐる皆さんには、なんとなく笑顔が。

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