じょうしょう気流 「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

じょうしょう気流

「上小(じょうしょう)地域」と聞いて、みなさんは長野県のどの地域を思い浮かべますか?「上小地域」は、上田市、東御市、小県郡長和町、青木村の2市1町1村からなり、群馬県の西側に接する地域です。「上小」には自然、歴史、文化、おいしい農産物など、さまざまな魅力がありますが、それらを上田合同庁舎の職員の目で見て綴り、皆さんにご紹介してまいります。

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上田スイーツさんぽ≪御菓子 花岡 その2≫

3点くるみ上小地方事務所のT-BOXです。花岡のお菓子はどれもおいしいですが、和菓子は特におススメの品がたくさんあります。

くるみ饅頭は餡がとても上品です。上に乗っている胡桃が餡のおいしさを引き出しています。くるみゆべしも価値ある一品です。ゆべしは西日本では柚子を用いたものが主流ですが、東日本は柚子の産地から遠かったため、材料として入手しやすかった胡桃のゆべしが作られたとのこと。胡桃のおいしさがゆべしの「もちもち感」とぴったりマッチしています。

くるみゆべし (2)くるみまんじゅう2

 

 

 

 

 

 

 

 

そのほか、若草を思わせるふくさも初夏にお似合いのお菓子ですふくさの名前は「袱紗包み」から来ているとのことで、その名のとおりお茶に合います。

ふくさふくさ (2)

東御中央公園から上の方へ、山側に向かい、浅間サンライン、上信越自動車道を横切ると祢津の集落に入ります。

チューリップ

東御中央公園,脇には色とりどりのチューリップが咲き誇っていた。

このあたりは、海野氏、望月氏と並び滋野三家と呼ばれる祢津氏が平安期から勢力を広げ、居館があったところ。祢津氏は、戦国時代には徳川氏や上杉氏などに仕え、真田氏とも小県郡の領有をめぐり争ったこともありました。その後、真田氏の臣下になり、一族は松代藩の家老なども務めることになったとのこと。真田氏が去って後、江戸時代になると祢津の地は天領になり、明治維新を迎えます。

この祢津氏の本拠地であった祢津村は、明治22年に祢津東町、祢津西町、新張(みはり)村等の区域を持って発足。昭和31年に田中町、和(かのう)村と合併するまで小県郡東部の村として続きました。

祢津役場

祢津村役場跡。今は東町公民館になっている。

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