企画振興課です。

10月22日（土）に、縄文謎解きサイクリングを開催しました！
寒い日が続く今日この頃ですが、当日は天候に恵まれ15名以上の皆さまにご参加いただきました。

※スタート地点の岡谷駅にて
今回のイベントは、縄文文化に縁のある博物館等で謎解きをしながら自転車に乗ってゴールを目指すというもの。岡谷駅からスタートし、「市立岡谷美術考古館」、「みずべ公園」、「星ヶ塔ミュージアム矢の根や」を経由してゴールの「間欠泉センター」を目指しました。今回のイベントは各ポイントで謎解き等の試練をクリアして景品を手に入れる、まさに“アイテムを集めながら冒険をする”というイメージで企画しました。

最初のポイントである「市立岡谷美術考古館」にて謎解きを実施。難易度も高いと感じていましたが、見事に全員正解！特に今回のイベントは小学生を中心に募集し、７名の小学生にご参加いただきましたが、皆さんがスラスラと解答し、改めて驚いた瞬間でした。

※謎解きクリア後に記念撮影

続いて湖畔を経由しながらみずべ公園を目指します。秋晴れの心地よい気候のなか、自転車で走る諏訪湖畔は何とも言えない爽快感がありました。
みずべ公園でお昼休憩をした後、次の謎解きスポット「星ヶ塔ミュージアム矢の根や」へ。こちらでは謎解きに加え「黒曜石発掘体験」を実施しました。特設された砂場に隠された黒曜石をスコップで一生懸命探します。これまたなかなか見つからないようで、参加された小学生はもちろん、周りで応援していた大人たちも白熱しました。最終的に全員が黒曜石の発掘に成功し、透明度の高い「スワもの」と呼ばれる黒曜石をゲットすることができました！達成感に包まれながらゴールの間欠泉センターへと出発します。
　　　
※黒曜石発掘中
　　　　　　　　　　　　　　　　
※無事に全員発掘できました

最後の謎解きスポット間欠泉センターへ予定どおり到着。無事に全員謎解きをクリアし、完走を果たしました。総走行距離は約12ｋｍのコースでした。

各博物館では、謎解きをしながら館内を見学させていただき、参加者の皆さまも縄文文化に触れながら興味深く見学されている様子が見られました。また、参加後の感想として、もう一度博物館等に行ってみたいという感想もいただき、縄文文化への関心を高めてもらえるきっかけになったのではないかと感じます。
ご参加いただいた皆さま及び最後までサポートしていただいたガイドの皆さま、ありがとうございました。

紅葉のきれいなこのシーズン、ぜひ皆さまもサイクリングをしながら博物館の見学に行ってみてはいかがでしょうか。