しかし脳にダメージを受けた場合は目つきがトロンと
してしまうそうです。
今回のオオタカはりりしく精悍な表情をしていましたから、
「恐らく脳は大丈夫だろう」と判断しました。
ただ、衝突から3時間余りたった
14時50分ごろ、
右目の外側の虹彩(こうさい)が
充血してきたのです。
眼球そのものには損傷はありませんでしたから、
どこか別の場所の出血が目ににじんできたのでしょう。
このため林さんが引き取って、
しばらく様子を見ることになりました。
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【参考】
長野県で救護対象となる野生鳥獣
「野生傷病鳥獣救護マニュアル」(H29.5月一部改正)に基づき、以下の鳥獣のうち野生復帰の見込みがあるもの及び生活環境被害の原因となる恐れのないものを救護対象としています。
〔1〕種の保存法に基づく国内希少野生動物種に指定される鳥獣
(イヌワシ、クマタカ、ハヤブサ、ヤイロチョウ 等)
〔2〕長野県希少野生動植物保護条例に基づく希少野生動物
(クビワコウモリ)
〔3〕長野県版レッドリスト掲載種
(準絶滅危惧以上の鳥獣)
〔4〕その他地域振興局長が必要と認めた種
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