諏訪を体感!よいてこしょ!! 諏訪地方の新鮮な話題を 私たち職員がお届けします。

諏訪を体感!よいてこしょ!!

諏訪地方の新鮮な話題を 私たち職員がお届けします。

しあわせ信州 > 長野県魅力発信ブログ > 諏訪を体感!よいてこしょ!! > その他 > オオタカを助けた話・上~地面に落ちたオオタカを救護し放鳥しました~

オオタカを助けた話・上~地面に落ちたオオタカを救護し放鳥しました~

(本当はこのケージの中に、
つかまって体を安定させるための
ボロきれなどを入れるべきでした。
オオタカは車が走ったり止まったりする度に、
ケージの中で滑っていたからです。

また、ケージの上に被せる
毛布などを持って行けばよかったと思いました。

薄暗く閉ざされた空間の中だと、
鳥は落ち着くからです)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【救護ボランティア】

1時間後に岡谷市・塩尻市境にある
塩嶺御野立(えんれいおのだち)公園の中の
「塩嶺閣」に到着し、
県の野生傷病鳥獣救護ボランティアである
林正敏さんにオオタカを渡しました。


(救護されたオオタカ)

一目見るなり林さんは
「オスのオオタカだね」と言いました。

(実はこの瞬間まで、私はこの鳥が
オオタカなのかハイタカなのか
分からなかったのです。

オオタカの全長〈仰向けにしたときの嘴の先から尾羽まで〉は
オスが50cmでメスが56cm。
両翼を広げたときの翼開長は
オスが106cmでメスが131cmです。
つまりオオタカのオスは、
カラスくらいの大きさしかないのです。
猛禽類は大体、
子育ての主役であるメスの方が大きいのですが、
それは体が大きいと
それだけ大きな獲物を捕まえることができるからです)

1 2 3 4 5 6 7 8

このブログのトップへ

このブログや記事に関するお問い合わせ窓口

諏訪地域振興局 総務管理課
TEL:0266-57-2903
FAX:0266-57-2904