2017.07.13 [ 元気づくり支援金 ]
住民協働で作り上げる「信州諏訪ご当地映画」
諏訪地域出身の芸能人が中心となり、住民協働で「信州ご当地映画」を製作する取組が進んでいます。
その第1作が「タロット探偵ボブ西田」(平成27年度)。ユーモラスなストーリーの背景に映し出される諏訪地域の風景が印象的な作品でした。ご覧になった方もいらっしゃるかと思います。
そしてこのたび、第2作の製作が決定いたしました!!
今回の目玉は、「企画から住民完全参加型のご当地映画」にすること、だそうです。
ワークショップで住民の方々からのご意見をいただき脚本に反映、諏訪地域の若い世代の皆さんに撮影現場を実際に体験・見学できる機会を設けるなど、従来の映画製作では、あまり見られなかった工夫がなされています。
先日、岡谷市内において開催されたワークショップに参加して来ました。
総指揮・総監督を務める源田泰章 (Gendy)さん、脚本の中村元樹さん、監督の菅原達郎さん、そしてスペシャルゲストとして、お笑いコンビの鬼越トマホークさんが参加し、映画への想いや諏訪地域の魅力などについて、トークが繰り広げられました。
また、会場を訪れた皆さんから、映画に登場させたい諏訪地域のスポットや食べ物などの意見をお聴きするコーナーも設けられ、さまざまな声が寄せられました。
例えば、
「うなぎ」「そば」「おやき」などの食べ物
「諏訪湖」「八ヶ岳」「やまびこ公園」「木落とし坂」「美術館・博物館」などのスポット
その場で「長持ち唄」を披露する地元の方も登場し、会場は大いに盛り上がりました。
(長持ち・・・御柱祭里曳きなどで披露される華やかな地元の伝統芸能)
ミュージシャンでもある源田泰章 (Gendy)さんから歌のプレゼントも。信州を愛する熱い気持ちが感じられました。
「ご当地映画」は平成29年度中に製作、平成30年春に公開予定です。今後、エキストラ募集も予定されているそうですので、ぜひ、ご参加ください。
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