2013.11.01 [ しあわせ信州創造プラン ]
「しあわせ信州創造プラン」のご紹介 (VOL. 2)
今回は、「人とモノが集う快適な空間づくりプロジェクト」の
アクション「多彩な環境の保全と自然エネルギーの活用」についてご紹介します。
(諏訪湖のヒシ)
諏訪湖では毎年夏にかけてヒシが大量に繁茂しており、枯死による水質悪化や景観の悪化・悪臭など様々な影響を及ぼしています。
一方、ヒシには水質浄化や魚介類等生態系の面で一定の役割を果たしているとも言われています。
そこで、県では生態系への影響を配慮しながら除去活動を行っています。
(ヒシの刈取作業) (水草刈取り船による刈取)
今年度は、水草刈取り船によるヒシの除去を本格的に実施し、諏訪湖環境改善行動会議等による人力による刈取もあわせてトータルで596.5t(湿潤重量)のヒシを除去(平成24年度の約3倍)しました。
県では、関係機関等と連携しながら、ヒシの除去活動をはじめ諏訪湖の環境改善に向けた活動を進めていきます。
この他、「多彩な環境の保全と自然エネルギーの活用」として次の取組を行っています。
●地域資源を活用した自然エネルギーの普及促進
●環境にやさしい農業の推進
●アダプトプログラム など
次回は、「人とモノが集う快適な空間づくりプロジェクト」の「交通体系の利便性の向上」についてご紹介します。
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