2014.08.25 [ 【耳】耳より情報 ]
縄文時代の土偶「仮面の女神」国宝指定!!
既に皆さん御承知かと存じますが、8月21日、茅野市湖東の中ッ原遺跡から出土された縄文時代の土偶「仮面の女神」が国宝に指定されました。茅野市では「縄文のビーナス」に続く2つ目の国宝となり、地元では大変な盛り上がりを見せています。
「仮面の女神」は、「縄文のビーナス」とともに茅野市尖石縄文考古館に展示されています。二つの国宝を同時に鑑賞することができる博物館は全国的にも珍しいのではないでしょうか。
施設内には「体験コーナー」も設置されており、土器、土偶の製作体験などが楽しめます。土偶のパズル、火起こし、縄文服の試着など、気軽に参加できるものもありますので、この機会に縄文文化に触れてみてはいかがでしょうか。
「仮面の女神」が出土された中ッ原遺跡は「中ッ原縄文公園」として整備され、出土された様子をわかりやすく説明するため、ジオラマが展示されています。場所はビーナスラインを蓼科方面に進み、「たてしな自由農園花蒔店」手前を右折したところにあります。尖石縄文考古館からも比較的近く、自動車でしたらエコーライン経由で10分程度で行くことが可能ですので、ぜひ併せて訪れてみてください(詳しくは、茅野市ホームページをご覧ください)。
あいにくの雨天が続いておりますが、そんなときこそお出掛けしてリフレッシュしませんか?
皆さんもぜひ、国宝指定で盛り上がる縄文のまち、茅野市にお越しください。
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