2019.02.26 [ その他 ]
日本遺産「星降る中部高地の縄文世界」学習旅行モニターツアーを開催しました
日本遺産に認定された八ヶ岳山麓地域の縄文文化を観光資源として活用するため、諏訪地域を中心とする地元の小中学生を対象としたモニターツアーを23日に開催しました!
黒曜石の原産地から麓で発展したムラにおりていくコースで、
黒曜石体験ミュージアム(長和町)→尖石縄文考古館(茅野市)→梅之木遺跡(北杜市)→山梨県立考古博物館(甲府市)
と、盛りだくさんな一日でした。
当日の様子をご紹介します!
黒曜石体験ミュージアムでは、黒曜石を使い鏃(やじり)やキーホルダーを作りました。
可愛いです!
(体験メニューは常時実施しておりますので、いつでもお越しください♪)
尖石縄文考古館では、2体の国宝土偶「縄文のビーナス」と「仮面の女神」の特徴や出土状況について説明していただきました。
梅之木遺跡では復元家屋の見学をしました。
縄文人が使っていた石斧で木を切ってみました。手が痛い!
山梨県立考古博物館での様子です。
皆熱心に聞いてくれています。
縄文文化に興味のある多くの子どもたちに参加していただき、また、案内人や各施設の方々に丁寧に説明していただき、スタッフとして参加した私たちもとても楽しく過ごすことができました!
24日は山梨県の子どもたちが麓のムラから黒曜石の原産地へ向かうルートでツアーを行いました。
また、3月8、9日には首都圏の方々と対象としたモニターツアーを開催し、旅行商品化を目指していきます。
皆さんも各施設や遺跡を巡って縄文時代の生活を体験し、当時の文化に思いをはせてみませんか(^^)/
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