2013.02.28 [ 【耳】耳より情報 ]
【シリーズ】諏訪管内交通事故多発マップ 第5回
こんにちは。
長野県交通安全運動推進諏訪地方部です。
10月から全6回のシリーズで諏訪管内の事故多発交差点・危険地帯の紹介をしています。
皆様の交通事故防止等に役立ててくだされば幸いです。
第5回目になる今回の危険個所は、先日、交通死亡事故ゼロ連続日数500日を達成しました富士見町にある「北通り線」に接続する十字路です。
なお、富士見町の交通死亡事故ゼロは現在も継続中です。
上の赤丸部分が今回紹介する事故多発箇所です。(大きな地図はこちら)
下が事故多発箇所の拡大図です。
矢印は写真の撮影箇所と撮影方向です。
北通り線は、富士見高等学校横から富士見高原中学校前、富士見町民センター前のグランドの前を通り県道立沢線に抜ける新しくできた道路です。
撮影時は、平日の日中のためか、交通量はさほどありませんでしたが、朝夕は通勤車で混雑するそうです。
情報提供していただいた、茅野警察署の方によると、ここでの事故のほとんどが出合い頭の事故だそうです。
富士見町コミュニティ・プラザを利用される方にお話をお聴きして、ここでの事故で多いパターンをまとめてみました。
■パターン1
新しくできた北通り線は、道幅も広く直線ですが、①の写真を見てもわかるとおり富士見高校方面から富士見消防署方面にかけて丘を乗り越えるような道路になっています。
上の写真は富士見高校側からみた交通事故多発ポイントですが勾配が、急なために、ほとんど十字路が見えません。
このため、富士見高校方面から富士見消防署方面へ向かう車は、速度が出ていると十字路から出てくる車や、右左折する車の発見が遅れ衝突する事故。
また、富士見町コミュニティ・プラザ等で、イベント開催時に駐車場入場待ちによる渋滞が発生していており、丘を登りきるまでは道路状況がわからないため、渋滞の最後尾に衝突する事故。
■パターン2
写真②、③の道から北通り線へ出る際に、④の写真でわかるように、丘になっているので富士見高校方面から来る車の確認が難しく見落としで衝突する事故。
■パターン3
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