茄子畑の向かいは、これまた坂部特産の美味しいサトイモ　”八つ頭（やつがしら）”の畑。

畑の向こう　天竜川の向かい岸の山肌の集落は、お茶で有名な中井侍（なかいざむらい）の集落です。   

 皆さんで料理タイム。 

ていざなすに、柚餅子で使う味噌（小麦粉　クルミ　みりん　砂糖入り）を塗って炭焼きに。輪切りにしてレンジ

でもできますが、味が全然違うそうです。 

 茄子焼きの香ばしい香りにノックアウト！　天ぷらやゆべしのスライス、夏野菜のお漬物も。 

 　ご主人が、今回のためにわざわざ竹を切ってきてつくってくださった”流しそうめん”。

　そのおもてなしの心に感激しつつ、みんなで並んで楽しみました（私も子供の頃以来でしょうか？）。  

 関さんご夫婦を囲んで歓談。お二人は、世が世なら、関家１８代当主のお殿様とお姫様！です。　

福盛さんは、坂部集落の氏子総代で禰宜役という大役を務められています。 

 　最後に関　京子さんのお話を伺いました。

　新野から山の中へ農家のお嫁に来て、最初の１０年は坂部での暮らしがいやでいやで仕方が

　ない出来の良くない嫁であったのが、この土地の良いところを知り、生活改善グループや地域

づくりの　中で学び活動し、多くの人と知り合う中で、今では坂部での暮らしが大好き、多くの皆さんに

　来ていただいてこの地域の素晴らしさを知ってもらいたい、とのことでした。

　現在は、グループで祭り食を詰め込んだ”祭り街道弁当”の開発に取り組まれているそうです。

　（今年の夏～秋は、週末ごとに、関東からの観光ツアーも訪れているそうです。） 

 有名な「坂部の冬祭り」（毎年1/4 /5に執り行われる霜月の湯立神楽　丸一日続く生命復活