伐採された木は主に“ニセアカシア”と呼ばれる広葉樹です🌳５月頃に花を咲かせ、蜂蜜の原料としても有名ですね✨幹の部分は硬くて重く、薪の原料として重宝されます！安全な場所にまとめられた伐採木はこのあと薪として利用されるそうです(^^♪

【高森町（吉田地区）】

（電線や道路へ覆いかぶさった危険木）

住宅地のすぐ近くの道です。植林したときは小さかった苗木が大きくなり、電線に干渉したり道路に覆いかぶさってしましました。

車両だけでなく子供たちの通学路にもなっているため、安心して通行できるようになりました♪

（伐採後の様子。伐採前にはわからなかった電柱が姿を現しました）

この現場も、電線やガードレールといった障害物があるため、高所作業車が使用されました。

（高所作業車での作業のようす）

自走式の高所作業車で「ブーム」と呼ばれる伸縮部分があり、最大12ｍ程度まで伸びます♪作業用バケットがブームの先端についており高い場所での作業が可能です！

まず、幹から枝を切り落とし棒状になったところで、２ｍ程度づつ樹上から徐々に伐採していました🌲

クレーン作業とは違い、吊り上げた伐採木を下すスペース等がない狭い場所では高所作業車が大活躍します✨

（伐倒作業の様子）

高所作業車で低くなった危険木ですが、受け口（伐倒する方向に斜めに入れる切りこみ）を作って確実に狙った方向へ伐倒‼

（伐採されたヒノキ）

枝葉は林内へ集積し、幹部分はトラックで運びだしていました！長さなどがばらばらで建築用材としては利用できません。高森町では、工事等で出た支障木を集めて、定期的に町民の皆さんに薪材等として無料配布しているんですって！

（広場に集められた木材）

地域資源を活用した素晴らしい取り組みですね✨

※配布の日時等、詳しい情報は高森町産業建設課（0265-36-7027）へお問い合わせください。

次回は、下条村と天龍村の取組をご紹介します♪お楽しみに♪♪