2019.10.03 [ 南信州の食・味・お土産南信州の伝統・文化・史跡 ]
伝統野菜のオンパレード!!~秋の南信州伝統野菜フェア~
”リニアの街” 魅力発信隊のCuroです。
今回は、今年度2回目の開催となる「南信州伝統野菜フェア」!
場所は、7月と同じ飯田市内の「およりてふぁーむ」です。
今回出店していた野菜は3種類!!
① ていざなす
天龍村で栽培されている、長さ25cm、重さ400g にもなる大きいナス!
火を通すと、果肉がトロットロにとろけ、ナスの甘みが味わえます!
今回は試食として、揚げナスが提供されていました!
もちろん、トロトロやわらか触感で美味しい
作り方のポイントは、、
皮を少し残して剥き、塩水で洗ったあとに片栗粉をまぶすこと!
このひと手間がよりおいしさを引き立たせるそうです!!
ていざなすは、商標登録もされていて、生産者組合の方々が厳しい規格を守り、流通しています。
直売所等で見かけた際は、ぜひ手に取ってみてはいかがでしょうか?
今年は、10月末までは出荷できそうとのこと!
② 千代ネギ
飯田市の千代地区でつくられているネギです!
白い部分はとっても甘く、食べるとフワッとネギの香りが鼻から抜けていきます!
また、葉の部分も軟らかく、食べられるそう!
南信州で有名なネギだれにするのはもちろん、薬味としたり、煮物に入れるのもオススメとのこと!
千代ネギは、秋から冬にかけてが旬!!
おでんのネギだれ、すきやきに使えばおいしいこと間違いなし!!
③ 大鹿唐辛子
最後は、大鹿村の大鹿唐辛子です!
なんと、、、
今年の9月に「信州の伝統野菜」に選定されたばかり
細長い形状で、辛みの中にも旨味があるのが特徴!
今回は、大鹿唐辛子を加工している「かわらしま」さんが一味唐辛子の販売をしていました!
一般的な一味は、種も一緒に加工しているのに対し、
大鹿唐辛子の一味は、種をすべて取り除いて加工しているらしい!!すごく大変
しかし、その苦労のおかげで、唐辛子の密度が高くなり、香りと旨味の強い独特な一味唐辛子となるのです!!
この一味を使い始めたら、他のものが使えなくなったとの声も。。
販売は、
「カフェかわらしま」(長野県下伊那郡大鹿村鹿塩2069)
「直売所塩の里」(長野県下伊那郡大鹿村大字鹿塩364−1)
とのこと!
是非、大鹿村を訪問した際は、購入してみてはいかがでしょうか?
今回の南信州伝統野菜フェアには、7月にはなかった野菜が出店していて、とてもおもしろかったです!
まだまだ南信州にはたくさんの伝統野菜があるので、今後もこれまで紹介していない伝統野菜をご紹介していきたいと思います!!
お楽しみに!
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